【ロックショアの現実】大荒れ/の磯で見た恐怖。「それ、命を預けられる装備ですか?」

最高のサラシ、だけど魚の気配がない「完璧な日」

風が強く波もある日でしたが、釣りに行かない週も

なんだかなぁと思い、中紀の磯へ。

手頃に行ける磯なんですが、荒れると一変する磯でもあり、

ワンチャン青物とヒラスズキないかな?とエントリー。

海は最高に荒れており、一面に広がる分厚いサラシ。

誰もが「今日は貰った!」と確信するシチュエーション。

しかし、現実は甘くありません。

ベイトが一切入っておらず、アタリすら無い完全なノーバイト。

自然を相手にする釣りの厳しさを味わい、

ストックフォト用の写真を撮りながら撤収を決意しました。

今日の釣れなかったルアー達笑

テイルウォーク ハイタイドTZ 110XH と

ツインパワーC5000XGの組み合わせでした。

しかし、これで終わりません。

荒れる磯に「無防備」で挑む若者たち

諦めて片付けをしていた時、

20代半ば〜30代前半のルアーマン3人組がやってきました。

彼らの釣りを見てすぐに違和感を覚えます。

根掛かりを連発し、竿を煽って外すのを繰り返し、

お世辞にも磯に慣れているとは言えません。

そして、彼らの姿をよく見て、私は背筋が凍りつきました。

伝わらない危機感と、自然の恐ろしさ

あの荒波にライジャケなしで落ちたらどうなるか。

経験者なら一瞬で「生きては帰れない」と分かります。

思わず

「ライジャケなしでこの波はヤバくないか?」

と思いましたが…..

変に揉めるのも本意ではないため、

私は何も言わずに磯を上がりました。

根拠のない「大丈夫」が一番危ないんですよね。

磯釣りの「三種の神器」は、義務ではなく“最強のギア”だ

ここから、僕が愛用する装備の写真を交え、

なぜそれが必要なのかを解説できたらと思います。

① ライフジャケットは「着るタックルボックス」

ライジャケは単なる救命胴衣ではありません。

万が一の時に岩から身体を守るプロテクターであり、

足場の悪い磯で、

いちいち地べたにタックルボックスを置いて

ルアーを替えるなんて、危なくてやってられません。

今やこれ無しでの釣りは考えられないのが本音です。

② 竿よりリールより、まず「靴」に投資せよ

初心者は高いロッドやリールに目を奪われがちですが、

フェルトピンやフェルトソールで、

足をがっちりホールドする頑丈な磯靴。

濡れて滑る岩肌でコケたら、大怪我をするだけでなく、

自慢の高価な竿だって一瞬でバキバキに折れます。

③ バランスを崩した時の為の「グローブ」

磯歩きの基本は

とっさに手をついたとき、

フジツボや鋭利な岩肌で素手なら血だらけになる。

本格的なアウトドア用のタフなグローブは

僕にとって必須です。

その剥き出しのロッドが判断を鈍らせる

磯釣り師が歩くのは、こんな険しい岩道です。

リールをセットしてルアーをぶら下げたまま、

なぜなら、バランスを崩した時に自分の身を第一に考えず

私はロッドをソフトケース

(KAMIWAZA モバイルロッドケース)に入れ、

リールは小物袋に入れて

ドライバッグに収納して運びます。

両手をフリーにして安全に歩き、

釣り場付近の安全な場所で初めてタックルを組む。

これが大切な道具を守り、

自分を守るためのセオリーと思っています。

他人のロープより、自分の足元を信じろ

磯道には、先人が用意してくれたロープがあることも。

ありがたい存在ですが、決してアテにしてはいけません。

信じられるのは、自分が選んだ

あの3人組が無事に帰っていることを祈りつつ、

この記事が、これから磯に立つ誰かの

「命を守るキッカケ」になることを願っています。