ミノーセレクトについて

2021年7月25日

ミノーを制する者は魚を制す?

このブログを見て頂いている方には

バレていると思いますが

私の釣りにおける起点

釣果において

ほぼミノーイングの釣りが

メインであります。

今巷には凄く多くのミノーが出ています

当ブログで結果が出ており

おすすめできるミノーの紹介と

ちょっとした使い方のコツ

そもそものミノーイングについてを

書いてみたいと思います。

そもそもミノーイングについて

ミノーとは

ソルトルアーにおいて基本です。

トップやバイブ、ワーム

色々と分からないままルアーを

揃えていくのであれば

こだわるべきなのはミノーです。

主軸となるミノーがダメな場合

他のルアーを試すのですが

最初のミノーで状況を掴めていない為

適当なルアーセレクトをしている方

また、

釣れると言われているルアーを

ただただ投げる方が多いです。

ビッグバッカーが釣れると聞くと

朝イチからビッグバッカーの早巻き

VJがすごいと聞くと

ずっとVJみたいな。

そうじゃないんですよね。

ミノーの巻き方について

まず言いたい事あります

おそらく殆どの方が巻く速度早いです。

朝マズメは明るくなっても

まだナイトの延長戦です。

ナイトでのミノーは

動くギリギリの中でゆっくり巻くと

思います。

朝マズメは、シマノリールでいうと

XGクラス、

4000番5000番のサイズで

いうと、

1秒1.5回転くらいまでの速度が目安です。

そこまでの速度で色々と試し

釣れたスピードと釣れた巻き抵抗

これを熟知して、

そのプラグと付き合っていく

これがミノーイングの真実です。

次にロッドティップですが

基本的な内容で言うと

自分の足場が水面に近い
もしくはウェーディングしている
手前の水深が浅い

そういう時は10:30くらいまで
ティップをあげて巻きます

自分立ち位置が高い
足元から水深が深い

そういう時は8:00くらいまで
ティップを下げて巻きます。

では、私が愛用していて

おすすめできるミノープラグについて

書いていきたいと思います。

サスケ烈波120

自分にとって信頼度が1番高いミノーです

程よいウォブルアクションに

食わせのロールアクションが

理想的に合わさったアクションを

魅せてくれるミノーです。

ただ弱点もあります。

当て波が強い
潮流を横から強く受ける

こういう時にアクションをしない

タイミングがあります。

悪く言うとバランスを崩しやすい

そういう事ですが逆に言うと

それが食わせになります。

レンジをあげる必要が特になくとも

ロッドティップをあげて巻くと

揚力が発生して、

バランスを軽く崩しやすくなります

これがサスケの食わせアクションです。

当ブログではこのミノーを主体として

考えていきたいと思います。

サスケ剛力120

烈波に比べて

ウォブルが強めのアクション

レンジも深く入るミノーです。

使い方はあくまで烈波120と同じで大丈夫。

使うタイミングが重要です。

烈波120ではアクションしづらい時

つまり、

当て波が強いときや

横からの潮流が強い時ですね。

あとは飛距離を伸ばしたい場合

まだ暗い時間帯で視覚より

魚の側線に訴えたい時。

あとは個人的な意見ですが

マイワシが主なベイトの時。

マイワシがベイトパターンの時は

強めのウォブルが効くイメージがあり

夏~秋、冬にかけてそう感じた時は

剛力120に変えて様子を見る事が多いです。

エヴォルーツ120F

烈波120、剛力120で反応がない場合

剛力120でも飛距離が伸びない、

アクションが崩れる時

そういうラフなタイミングで

使うミノーです。

ふらつくアクションを捨てる変わりに

安定した飛距離と動きが手に入ります。

また、

青物に反応が良いイメージがあるので

自分的に青物がメインターゲットの場合

使ってみるプラグです。

サスケ剛力130

磯で使う主力ミノーです。

そもそも、潮流の強い磯で

青物も混在する釣り場の場合

烈波120はろくなアピールができません。

使い方は烈波120と同じなのですが

青物竿で投げられるウェイトである事も

磯でのスタンダードである理由です。

サスケ烈波140

このミノーが1番説明が難しいです。

まず

磯でのスタンダードミノーです。

剛力130で反応がない場合

ベイトが少し小さいかなと感じた場合

青物狙いで登板させる事が

多いミノーです。

あとは

ナイトでのサーフシーバス

ナイトでの磯マル

こういった時に烈波120より

視覚的にサイズを上げてアピールできる為

使う事が多いです。

また、

アクションは控えめのアクションです

そういった意味でも

ナイトゲームや剛力130のフォロー等に

多用されるルアーです。

更に、

落ち鮎シーズンの河川でも

大きいベイトに合わせて使う事が多いです

ポイント関係なく

シーバスの反応が良い事も

ここに書いておきます。

X-80マグナム

最近使い始めたルアーで
詳しくはコチラの記事を読んでください。
記事は→コチラ

私が所持しているミノーで

鋭いダートアクションが

可能なミノーです。

基本的にはジャーキングで使用。

上記のミノーをローテーションして

反応がない場合

ベイトの有無

リアクションでの釣りの有効さ

ルアーを見切ったターゲット

リアクションによるアプローチ

を必要とした場合に使用します。

ここまで挙げたミノーで

個人的にはほぼ攻略していますが

特定の釣りタイミングで

これらミノーも厳しい事があり

そういったタイミングで使うミノーも

存在しますので書いていきます。

極荒れ対応ミノー ログサーフ

基本的に

食わせのイレギュラーアクションもない

凄く飛ぶわけでもない

特に変わった事ができる

ミノーではないのですが

他のミノーにできなくて

このミノーだけが可能な事

それは如何なる荒れたタイミングでも

風があっても

大きく飛距離が変化したり

アクションが破綻しない

レンジが深く入りすぎる事もない

驚く程安定した動きを見せる事です。

キャラ的には

エヴォルーツと似てはいますが

それ以上の安定さと

浅いレンジを引ける事から

荒れた磯マル

磯ヒラ

釣りにならない日を

なんとか釣りをできるようにこなせる

ミノーです。

フィードシャロープラス

サーフ、河口ヒラ狙いにおける

スローリトリーブ専用ミノーです。

ミノーというよりトッププラグの

性質を持っているプラグです。

特定のターゲット

特定のタイミング

特定のエリアでしか真価は発揮しません

飛距離も出ないのですが

河口ヒラ狙いにおいては

メインルアーと言って良いほどの

使用率を誇るルアーです。

ミノーについて何故こだわるか?

ターゲットを青物に絞った場合

大型トッププラグにまくられる事は

確かにあるミノーでの釣りですが

基本的には

シーバス
ヒラスズキ
ヒラメ

青物

等、

マルチに狙えるプラグです。

また主に表層付近に目線がいっている

ターゲットを主に狙うプラグです。

ここを攻めきって、

得た情報により

バイブレーションがいいのか?

ジグがいいのか?

トップなのか?

そういった展開をする事が

やりやすいプラグだと感じています。

ただただ人気のあるプラグを

試して投げているだけでは

その日が結果良くても

次の釣りに活きてくる事は

少なく感じます。

もちろん

俺はトッププラグが好きだ!

という方は

そのプラグをメインとして

ダイビングペンシルがいいのか?

ダイビングポッパーがいいのか?

今投げているプラグが

なぜ釣れないのかを

少しづつ理解して

展開させていくことが

ソルトルアーの

醍醐味でもあると思っています。

今から始める方や悩んでいる方、

主となるプラグを決めかねている

そんな方がもし

読んでくれているならば

こういうミノー主体の考え方も

参考にして頂けると幸いです。

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