ジャーキングメソッドはティージングかも知れない

X-80マグナムのジャークメソッドを極めたい

前の沖堤釣行でミノーのジャーキングに

挑戦したわけですが
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結果は良かったのだけれど、

まだわかっていない事も多く

もっと知りたくなりました。

正直、

この前の釣り場は渡船で渡る釣り場。

ベイトも豊富な一級ポイントです。

だから偶然ハマっただけかもしれません。

なので、

渡船ではなく普通にショアからもう一度

ジャークメソッドを試す為に釣りに行きました。

沖堤ではない某港湾エリアへ。

選んだのは、

比較的ベイトの溜まりやすい港湾エリア。

しかし水深は浅く、

朝マヅメが主体となる釣り場です。

かなり歩く必要があるポイントなので

人もおらず色々試すには

丁度良いポイントです。

少し出遅れたのですが

無事朝マヅメの時間に間に合いました。

いつも通りの釣りでスタート

まずはルーティーンワークの

サスケ烈波120からスタート。

これを投げないと私の釣りは始まりません。

釣れる釣れないの問題ではなく

サスケの引き心地で潮の流れや

ポイントの状態をチェックするわけです。

小さいベイトがかなりいるなぁと

思いながらゆっくり巻くと

小さいバイトが!

しかしのりません。。。

まだ薄暗い時間です。

トップを投げてみる事にしました。

が、

バイトは出ません。

ベイトが小さそうなので

友人が仕入れてくれた

サイレントアサシンもどきを投入笑

ゆっくり巻いたり

コースを変えたり

早巻きしてみたりするものの

反応がありません。

しかしテトラ際で小さいボイルは

出ています。

やはりジャーキングなのか。。。

沖堤とは違い、水深がないので

時合が短い事が予想されます。

早めにX-80マグナムの登場です。

扇上に投げてジャークします。

するとグッ!というバイト!

数秒のりましたがフックアウト。。

ただスレの可能性もあります。

この前の沖堤釣行のようにジャークして

ベイトが多く散るポイント

ショートバイトが多発するポイントを

探ります。

この日はなかなか結果に繋がらないまま

時間が過ぎてしまい

すっかり明るくなります。

いつもなら

あぁダメだったなぁ。
そろそろ撤収するかぁ

そういう時間帯ですが

今日は粘ります。

するとジャークしたX-80にベイトが

ばばばばばっっと散り

ミノー付近でボイル?バイト?

そういうのが出たので再度キャストし直すも

釣れません。

新しいジャーキングの考え方

この釣りをしながら

以前やっていたバスフィッシングを

思い出していました。

バスフィッシングには

ティージングという言葉があります。

ティーザーとは直訳で「焦らす人」

という意味があるのですが

大きいルアーや

リアクションの大きいルアーを投げてサーチ

反応してチェイスしてきたバスを

ソフトルアーで仕留めたりするメソッドがあり、

魚をおびき寄せたり、

捕食スイッチを入れたりする事を

ティージングといいます。

ソルトルアーにおける

ミノーのジャークパターンに

そういう側面を感じたので

沖堤釣行を思い出し

X-80マグナムのジャークをティーザーとし

捕りに行くのは

鉄板vibによるボトムからの巻き上げと決め

すぐにルアーチェンジできる体制をつくり

再度ジャークをスタートしました。

答えはすぐに返ってきた

10分程ジャーキングをすると

ショートバイトのような?

スレのような?

違和感を感じました。

すかさず鉄板vibを

そのポイントの先にキャスト。

焦る気持ちを抑えボトムまで沈め

やや早めに巻き上げると

ガンッ!!!

金属的なバイトを感じすかさずアワセ!

まぁまぁ締めてるドラグからラインが出ます。

シーバスにしては中々の引き!

慎重に身切れしないようにファイトをして

タモにて御用。

サイズは65cmでしたが

結構なファイターでした!

時間も結構粘ってましたし

自分の中で納得できたので

この一尾のみで納竿としました。

ジャーキングについての見解

二回の釣行でジャーキングメソッドを

実践しましたが

現段階で感じた事を書きたいと思います。

ジャーキングで釣れるタイミング

ベイトが比較的大きい
ベイトが多く魚もいるがルアーが見切られている
ボイルが出ているがバイトに繋がらない。
絶対に釣れるポイントで反応がない。

こういうタイミングに強いと感じていて

これで食ってきてくれたら良いし、

食いつかなくても、

ショートバイトが多発
付近にボイルが発生
ベイトが散る

こういう兆候が見られた時

その付近の魚の捕食スイッチを刺激している
そう感じて良いと思います。

そのタイミングでフォローベイトを
投げてみるのは
有効ではないかと感じています。

フォローベイトは人により違うでしょうが

私の場合は

鉄板vibですね。

VJなんかも良いかもしれません。

ただ

表層のルアーに目線を寄せているので

フォローベイトも表層ではなく

ボトムからのアクションが良いんじゃないかと

思います。

ミノーにおけるティージング論?

を真面目に書いちゃってますが

あくまで個人的な妄想です笑

それでも参考にして頂けるなら

騙されたと思って

フォローベイトを用意の上

ジャークメソッドをお試しくださいませ。

港湾,釣行記

Posted by nob