テイルウォークロッドを半年使って言える事。

2021年7月25日

使用中のテイルウォークロッド

私が愛用しているテイルウォーク製のロッドは

IMG_6171.jpg

ムーンウォーカー 86L
ムーンウォーカー 96ML
ムーンウォーカー 106M
ハイタイドTZ 110MH
マンビカ 110XH

と5本所持しています。

ムーンウォーカーについて

まずムーンウォーカーですが、

IMG_6172.jpg

テイルウォークのブログでは

ムーンウォーカーはある程度トルクもあり

青物にも対応できると書いてありますが、

オープンエリアであれば96MLで

メジロは獲れると思います。

106Mにおいては40gのメタルジグを、

若干気を使ってのキャストにはなりますが飛ばせます。

先日のシーバスは96MLで獲りましたが、

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以前のサーフスターアロウズの感覚で

流心から引き離そうとすると

一気に寄せてしまうパワーに驚きました。

ただ、このパワーに対して軽すぎる印象があります。

恐らく、クラックが入ったり限界を超えると

いとも簡単に折れる可能性を秘めています。

ムーンウォーカーは中国製です。

バット4軸クロス巻き、ティップまでXラッピング

そしてチタンガイド。

発売当時のハイスペックを盛り込んで実売25000円

人件費を抑える為にも中国製にするのは当然です。

さて、これからお話する事は、

私の不注意による事かもと思っていた為

今までブログでは書かず、

ここで初めて明かす事にします。

客観的に読んで頂ければ幸いです。

シーバスロッド、

ムーンウォーカーシリーズに関して、

86L、106Mは全く問題ない良いロッドです。

86Lに関しては40cmのチヌを抜く

荒技もこなしています。

DSCN0379.JPG

ただ偶然、私の所に来た96MLには問題がありました。

1本目は継ぎ部分(芯棒)が外れ、継ぎが不能に。

Amazonカスタマーサービスの

神対応で3日後に2本目到着

2本目は26gのバイブレーションを投げた時に、

パキッと乾いた音がなり、

よく見るとバット部分にクラックが入りました。

ここで思いました。

今Amazonさんに置いてあるロットは

不良ではないかと。

そこでフィッシングマックスさんに行き、

メーカーさんに直接送り交換して頂きました。

これがすこぶる良い(笑)

先日の60cmジャストをいとも簡単に寄せる

パフォーマンスを見せました。

中国にて組み立てた製品というのは

こういう事なんだと思います。(-_-;)

ただ、確かに面倒や手間はかかっていますが

25000円で結果

これだけのスペックのロッドを手に入れました

製品ロットのバラツキは確かにあるようです。

ハイタイドTZ 110MHについて

IMG_6173.jpg

次にハイタイドTZですが、振った瞬間驚きました。

高感度、高弾性カーボン使用。

キンキンのフィーリングを

謳っていた印象が強かったのですが、

騙されたと思って振ってみてください。

かなり剛性感あるんです。
※ハイタイドTZ 110MHにてメジロ捕獲済です。

ムーンウォーカーが25000円に対し

ハイタイドTZ110MHは実売40000円。

そして韓国製です。

明らかに仕上がりが良いですし、

継ぎの部分は国産品の

G-クラ○ト製のような仕上がりに。

私が磯での使用頻度が

高い事もわかって頂けると思います。

値段の差はあります。

今オススメのロッドを聞かれたら推すのは

ソルティーシェイプダッシュシリーズか

ハイタイドTZです。

私のように、折れてもイライラしないのであれば

ムーンウォーカーは

コストパフォーマンス最強です。

ちなみに他のメーカーでのオススメは

G-CRAFT セブンセンス SRシリーズ
テンリュウ マスタープラン

をオススメします。国産アイテムですね。

海外製を許容できるなら

テイルウォークロッドオススメします。

マンビカver2 110XHについて

次に青物用ロッドMANBIKAですが、

IMG_6174.jpg

剛性感を求める方にはオススメします。

今まで

パームス ブルービジョン
テンリュウパワーマスター
ゼナック ミュートス プラッギングSP
ゼニス ストームライダー

を使用しましたが、

どれよりも重く、

どれよりも強さを感じるロッドです。

ブルービジョンは継ぎが甘く抜けるのが嫌でした。

テンリュウパワーマスターは

かなり好きだったのですが

友人が初めてメジロを釣った時に

祝いとしてあげました。

ただメジロを抜きあげる強さはなかったです。

ゼナックは柔らかすぎ、

ゼニスは折れそうで怖かった印象。

MANBIKAにおいては

そういう心配は微塵もさせません。

磯において魚を安全にあげられる場所は少なく、

魚のノリの良さや、

軽さなどは二の次になってきます。

無理をさせて安全な所で

魚をキャッチできるロッド。

ただ重い。

それがMANBIKAです。

他メーカーでのオススメは青物ロッドに関しては

私が知る上ではないです。

青物ロッドはセレクトが本当に難しく、

複数のメンバーで釣行し、

魚のキャッチを手伝ってくれる。

沖磯や遠征が主な釣行で、

1日中ロッドを振っていたい。

そういう方はやはり軽さも重要です。

そういう意味では

テンリュウのパワーマスターシリーズが

一番万人にオススメしやすいかもしれません。

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