テイルウォークロッド ハイタイドTZを語る

ハイタイドS110MH、XHはマルチロッドだ

以前からテイルウォークロッドに関しては

インプレ的な記事を書いていますが

中でも使用率が高い2機種について

語りつくそうかと思います。

まず当サイトで釣っている8割以上の釣果は

この2機種により釣り上げています。

まずは基本的なスペックを。


画像:テイルウォークHP

ここに書かれている紹介文は大筋で

自分もその通りだと思いますが

それだけでは伝わらない事を

書いていきたいと思います。

高弾性、キンキン、軽い!のイメージは嘘

ハイタイドTZのイメージは

基本高弾性ロッドのパキパキ、キンキン

こういうイメージだと思うのですが

少なくともS110MH、S110XHに関しては

違います。

まず重いです。

高弾性カーボンを使っているのでしょうが

結構肉厚にカーボンを巻いているロッドです

軽くて感度良くて折れそうというイメージとは

真逆のロッドである事を書いておきます。

特にS110XHに関して言うと

SHOREMASA 117 Technical Pluggin’ という

青物ロッドより重いです

そして硬いです。

曲げ切った時のトルクはわかりかねますが

メジロクラスだと微塵も誘導権を渡しません

レギュラーテーパーは嘘

全体的に剛性感を感じる強靭ブランクです

先程の画像に

レギュラーテーパーと書いてありますが、

次の画像を見てください

ハイタイドTZ S110MH

ハイタイドTZ 110XH

ドラグロックさせて曲げた画像ですが

どうですか?

レギュラーテーパーでしょうか?

これ以上の負荷をかけていくと

レギュラーレベルの曲がりに

なるのかもしれませんが、

実際使用範囲の負荷では

セミファーストテーパーの感覚です。

何が言いたいかというと

声を大にして言いたい事があります。

バットパワーが半端ない

結局の所、

レギュラーテーパーのロッドなのに

セミファーストテーパーに感じる理由は

バット部分が強靭で曲がりません。

これは磯で釣る場合凄く武器になります。

魚の引きと同時に引き波等の抵抗も

ロッドの負荷になりますが

バットがふにゃふにゃだと

魚をキャッチできる場所に寄せる時に

誘導しづらいんですよね。

仮に沖堤防やテトラ帯の釣りにしても

タモ入れの時に誘導しづらいのです。

従って、

バットが強靭というのは

利点も多く素晴らしい事だと思います。

余談ですが継ぎの処理も丁寧な所は好感が持てます。

メーカーはロッドの使用感をわかっている

テイルウォークは他のブランドのように

有名メディアアングラーのような

テスターはいません。

しかし、各地方の有名なロコアングラーが

テスターを担っているそうです。

先程バットの強靭さを書きましたが

魚がかかりバットが曲がらず

耐えて力を発揮するって事は

腕にもそれなりに負荷がきます

その時にどうするかというと

グリップエンドは脇に挟むか腹に当てます

強引に寄せる時には

フォアグリップを握り寄せたくなります。

この画像見てください。

フォアグリップは広めで

グリップエンドまでが長いです。

犠牲になるのは重量と取り回しですが

気持ちいいほど魚を獲るデザインになっています。

トルザイトガイドは気持ちレベル

ここまで言った内容で

肉厚ブランク
強靭なバット
長めのグリップ

重量が上がってしまうデザインです。

気持ちトルザイトガイド搭載して

軽量化されてるんでしょうが

あまり感じられないレベルである事は書いておきます。

ルアーの飛距離が伸びる理由

ハイタイドTZでルアーを投げると

すぐにわかる事があります。

それは反発力のあるブランクなので

きっちりテイクバックでルアーの重量を

感じて投げられるアングラーであれば

飛距離がアップします。

これにより何が釣りに影響するのかと言うと、

ルアーセレクトに影響します。

飛距離が伸びるから釣れるわけではない

単純に飛距離アップするとサーチできる範囲が

広がるので釣れると思われていますが

実際、フィッシュイーターが捕食するエリアは

地形の駆け上がり部分が多く

アングラーはそれなりにそのエリアに近づいて

釣りをするわけです。

そこで届くか届かないかギリギリのエリアで

釣りする事は少ないわけで。

例えば

ある日の朝マズメ
小型のフローティングプラグを表層付近で
ゆっくりめに巻けば釣れる日だったが
向かい風が少し吹き始めたとします。

Aさんのロッドは柔らかく
全くルアーが飛ばなくなりました。
仕方ないのでウェイトのあるルアーに変更して
リアクション狙いに変えました

Bさんのロッドは反発力のあるロッドなので
飛距離は落ちるものの、
小型ルアーでそれなりに釣りを続行した結果
魚が釣れました。


結構感じる事が多い
シチュエーションではないでしょうか?

意外と釣れる要素のあるフラフラした

アクションをはらむルアーって

風の影響を受けやすい物が多いんですよね。

でも釣れるわけだから

反発力のあるロッドで使える機会を増やせれば

その分チャンスも増えるっていうのが

自分の考え方です。

実際そういう点でハイタイドは優れているので

めちゃくちゃ使うエリアが広いです。

ハイタイドTZ S110MH、S110XHでの使い分け

では具体的な使い分けの例を。

基本ハイタイドの2本は

リールも組み合わせて使い分けています。

サステイン 4000XG  PE1.2号
サステイン C5000XG  PE2号
ストラディックSW  5000XG   PE2号

この3台のリールを使います。


沖堤防 シーバスS110MH+4000XG
沖堤防 青物S110XH+C5000XG
サーフS110MH+4000XG
ゴロタ浜S110MH+C5000XG
ゴロタ磯S110XH+C5000XG
北西風パターン磯マルS110XH+4000XG
磯ヒラS110XH+ストラディックSW
磯青物S110XH+ストラディックSW

と使い分けていますが、

正直ゴリゴリの磯で青物狙いではない場合除き

S110XH+C5000XG
S110MH+4000XG

この2本で大体のエリアで釣りできます。

最近、

好きすぎてハイタイドTZなくなったら
どうしよう。

そういう不安がある程です。

磯において硬く強い竿はバレやすいは嘘

食い込みがいいロッドとか書かれている

ロッドありますけど

硬い竿ならではの持ち方っていうのがあって

ソフトにホールドして

最初のバイトを食い込ませるのは

人間の方で出来るんです。

問題は掛けて寄せてからですよね。

足場低い磯で魚をズリあげられない場合

竿を立ててキャッチしますが

実際この時に外れやすいですよね。

目の前に乗り越えさせる必要がある

シモリがある場合も

強い竿だと寄せやすいですよね。

自分はそう思ってます

例外はあります

港湾の釣り、

特に目と鼻の先でバイトが出るような

エリアは凄く苦手です。

それこそ食い込みの良い竿使いましょう笑

使う人は選ぶかもだけど良い竿

友人にハイタイドを持たせた事あるんですが

重っ!
かたっ!

こういう反応です笑

でも波がきている磯に立っちゃうと

それが良くなってくるんですよ笑

お店での印象が全てと思わないで

試してみては如何でしょうか?

また当サイトの釣行記を見てみてください。

驚く程ハイタイドTZが出てくるはずです。