情報に頼らないポイント選びについて③
風の考え方
前回の記事にて潮流の話をしました。
更に科学を詰め込んでいきましょう。
それは風です。
正確には風による波です。
風波の発生で波が当たる面は小魚が泳げず、
岸に寄せられる。
そんなイメージをお願いします。
また、
風が発生→波が発生→小魚が寄せられる→
ターゲットが小魚を食いに岸際に。
これだけの工程があるため、
風が吹いてすぐにそうなるわけではありません。
前日に吹いていたか?
波は?
まだ波は残っているか?
というのが大事です。
風を情報化する
というアプリ、サイトがあります。
画面はこのような感じになります。
ここまで読んで頂けたら少し想像が
深くなると思いますが、
問題はベイトとなる小魚がどこにいくか?
流れがきついとこだと、泳げないので岸際に。
風波もきつすぎると大変なので、
ベイトも風裏に避難します。
個人的な意見ですが、もう書きますね。
風速5m~6mまでで、波が1m前後。
風表で私が釣りするのはここまで。
風速がそれ以上で波が1.5~2m以上。
そういう場合は風裏を利用しています(笑)
その選んだポイントで、
当て潮になっているかどうか?
これらが重要と考えます。
ターゲットに合わせて考える
こればかりはどんな魚を狙うのか?どんなスタイルなのか?
これにより考え方がかなり変わってきますが・・・。
例えば、北西風の風波を利用したスズキ系を狙うなら、
風速8m程でも風表側に行く事も考えるでしょう。
特に磯ヒラならそうかもです。
ただ、シーバスや青物をマルチに狙う場合は風裏に逃げ込んだベイトに
ついたターゲットを狙うのもアリです。
参考になれば幸いです。
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