情報に頼らないポイント選びについて③

2021年7月26日

風の考え方

前回の記事にて潮流の話をしました。

更に科学を詰め込んでいきましょう。

それは風です。

正確には風による波です。

風波の発生で波が当たる面は小魚が泳げず、

岸に寄せられる。

そんなイメージをお願いします。

また、

風が発生→波が発生→小魚が寄せられる→
ターゲットが小魚を食いに岸際に

これだけの工程があるため、

風が吹いてすぐにそうなるわけではありません。

前日に吹いていたか?
波は?
まだ波は残っているか?

というのが大事です。

風を情報化する

Windfinder

というアプリ、サイトがあります。

画面はこのような感じになります。

ここまで読んで頂けたら少し想像が

深くなると思いますが、

問題はベイトとなる小魚がどこにいくか?

流れがきついとこだと、泳げないので岸際に。

風波もきつすぎると大変なので、

ベイトも風裏に避難します。

個人的な意見ですが、もう書きますね。

風速5m~6mまでで、波が1m前後。

風表で私が釣りするのはここまで。

風速がそれ以上で波が1.5~2m以上。

そういう場合は風裏を利用しています(笑)

その選んだポイントで、

当て潮になっているかどうか?

これらが重要と考えます。

ターゲットに合わせて考える

こればかりはどんな魚を狙うのか?どんなスタイルなのか?

これにより考え方がかなり変わってきますが・・・。

例えば、北西風の風波を利用したスズキ系を狙うなら、

風速8m程でも風表側に行く事も考えるでしょう。

特に磯ヒラならそうかもです。

ただ、シーバスや青物をマルチに狙う場合は風裏に逃げ込んだベイトに

ついたターゲットを狙うのもアリです。

参考になれば幸いです。