キャストとフッキングについて。

2021年7月26日

ソルトルアーにおけるキャスト

暇なので、だらだらと記事を書きます。

当初3つ位に記事分けようかなと思ったけど

ノリで書ききる事にしました。

まずキャストについてなんですが、

はっきり言います。

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(出典:ぱくたそ-写真素材

四の五の言わんと、

あんたの気持ちいい投げ方したらよろし。

基本の投げ方

基本はオーバーヘッドキャスト。

風強いときは弾道低くしたいので

スリークォーターキャスト。

いや言いたい事はあるけども

私が釣りの基本を教えてもらった時に、

その方は言いました。

投げたいとこ見て投げろ。

そう教わりました。

不思議と目線を集中させると太刀筋が決まります。

そういう考えであるという意見の上で、

うんちくを書いていくので

興味のある方はよろしくお願いします。

さて先ほど言ったオーバーヘッドキャストですが、

真上に竿を振り上げて投げる方法ですが、

IMG_5330.png

(出典:釣り部HP)

このような感じですね。私が今回紹介したいのは

スリークォーターキャスト。

IMG_5331.png

(出典:釣り部HP)

図のように45度の角度でロッドを扱う

キャスト方法ですが、

・弾道を低くできる。

・向かい風の影響を少なくできる。

こういった利点があります。

リリースポイントのタイミングが

計りにくいデメリットもありますが、

マスターすべきキャストかと思います。

ここまでは、

他のサイトで書かれているかと思います。

本当に書きたいフッキングの事

私が本当に書きたいのは

スリークォーターフッキング

についてなんです。

その前に、

もう一つテクニックを紹介する必要があります。

サイドプレッシャー

という、

魚とのファイト時に使うテクニックです。

サイドプレッシャー

常に魚の頭が向いている方向に合わせて
引っ張り寄せる方法。

魚というものは基本的に
頭が向いている方向にしか進むことができないため、

魚の進む方向に逆らって引っ張るより
魚の進む方向に
ラインテンションをかけると
すんなり寄ってきます。

サイドプレッシャーでは魚が左に走ってるときは

竿を左側に寝かせ、

魚が右へ走ってるときは竿を右に寝かせて

魚を寄せていきます
(出典:海釣りスタートガイド

あまり書かれてませんが

このテクニックがないと磯で大物を掛けて

安全にズリ上げできるポイントに誘導するのは

難しいかもしれません。

要は

魚に行ってほしくない方向にアワセを行い

オープンウォーターに向いて魚が走るので

その進む方向に竿先向けて

ファイトしましょうって事。

具体例について

次の画像見てください。

IMG_5319.JPG

どう見ても右に根がありますので、

魚には右に走ってほしくないです。

という事は

先ほどの話からすると

右に竿先を向けてアワセれば良いわけです。

そう

右斜め45度にアワセるとどうでしょう?

大きなターゲット程、

アワセると同時にテンションと

逆方向に走っていきます。

この場合は行ってほしくない根と

逆方向に魚は走っていきます。

わかって頂けたでしょうか・・・・。

斜め45度にアワセるのが

スリークォーターフッキング。

真上にアワセるよりも、

腰による回転も付加できる事により、

ロッドのストロークが増加して、

フッキングパワーが増します。

そして先ほど、

説明したサイドプレッシャーと

あわせて動作する事で

アワセのタイミングから

ファイトを優位にスタートする事が可能です。

そしてショアから60cm以上の

青物をキャッチとなると

こういった事をある程度考えながら、

釣りをしないと難しいかなぁというのが

私の意見です。

私が本当に専門書等で、雑誌等で、

書くべきなのはこの様な

内容じゃないのかと。

次は、

ファイト時の動作についての「常識」について

少し書きたいなと思います。

IMG_5216.JPG