ポンピングが時代遅れって本当?

2021年7月26日

ファイト時のリーリングについて

前の記事でファイトの話をしましたが、

今回はファイト時のリーリングについて話したいと思います。

ポンピングは時代遅れ?

ポンピングとは

引きの強い大きな魚がかかったとき、

ロッドを立てながら魚を寄せ、

ロッドの先が真上まできたらロッドを倒しながら

糸が緩まないようテンションをかけて、

巻いて取り込む方法。

この連続動作を指して言います。

ロッドを立てるときはリールは巻きません。

このポンピング。現在では時代遅れのようなんです。

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(出典:九州釣り情報HP

おすすめのリーリング?

では現在のおススメはなんなんでしょう。

ポンピングは古い!
リールの巻き方については、

昔はポンピングをしろと教えられました。

現在は道具や糸が格段に進歩したので

新しい考え方になってきています。

基本的には竿をしゃくっては糸を巻き取るポンピングは

賢い取り込み方ではありません。

クレーン巻という取り込み方を覚えてください。

クレーン巻き
テンションを掛けたまま竿の角度を変えず、

引きが弱くなったときに巻き取れるだけ糸を巻きます。

竿の角度を変えないために魚に先手を取られず

同時に魚を早く疲れさすことができる技です。

身につけておくと必ず将来の大物釣りに役立ちます。

(引用:魚と遊ぼ!海釣り道場 隣に負けない丸秘テク)

今主流のファイトは竿を立てて、ひたすらゴリ巻き。

クレーン巻きと言うそうです。

ギアが強くなり、タックルが良くなった昨今、

ギアの傷みを気にせず、

ひたすら竿を立てて巻ける時に巻く

クレーン巻きファイトがセオリーの様なんです。

リーリングについて本当の事

でははっきり言わせて頂きます。

この意見は

ターゲットによって変わると思うんです。

私の感じではグレ(メジナ)や

太刀魚のような魚に対しての

印象があるのですが、

これがでかい青物とかスズキ系だと

こう言いたいです。

でかい魚かかったら、

ゴリ巻きなんてできないよ(笑)

アワセた直後でドラグ悲鳴上げて数秒出ていくか

ドラグ出なくても硬直状態が多いです。

メジロ以上、ブリクラスを掛けると

割と私はそうなります。

逆に、釣れた魚が小さい場合は

このクレーン巻きになると思います(笑)

この内容に共感してくれる人、

いると思うのですが・・(;´・ω・)

大事なのはポンピング時に

ラインテンションが完全に抜けないように。

それが最重要事項ですよね・・・・。

さてここで、

なんでクレーン巻きを否定なのかいうと、

道具が進化しすぎだとも思いますが、

ブリ系の魚である場合、

まだ弱り切ってないターゲットも

すぐに寄せてしまう事です。

結果足元で抵抗されて

ゲームセットなんて事もあるはず(笑)

全ての人がドッグファイトしているわけでは

ないと思いますんで

私の考えを書かせてください。
(ブリ系の場合です。マサ、カンパチ系は話が異なる為。)

実際のファイトの流れとコツ

魚からのコンタクトがあった

前回の記事で書いているフッキングをする。

そう、
サイドチェンジ意識した
スリークォーターフッキングです。

そのまま魚は合わせた逆方向に少々ドラグ出しながら引く。

この時ロッドはラインに対して90度意識して待つ。

ドラグ止まり魚の動きも止まる。

リール少し巻いてまだこちら側(岸側)には寄せず

一定のテンションかけて待つ。

ゆらぁ・・っと左右どちらかに魚が動くと思うので、

再び行って欲しくない方にティップを

向けてからリールを巻いていく。

途中抵抗もあると思うのでポンピングもしながら

ゆっくり寄せる。

岸に近づいた時には弱ってると思うので、

安全な場所に誘導してからキャッチする。

これが私のファイトイメージです。

先ほど言った、ヒラマサやカンパチ系の場合は

引きの初速が違います。

考える暇がないので、

クレーン巻きだのポンピングだの関係なく

まず止める。

それしか考えないので、いい説明ができません。

経験も不足しています。

なのでブリ系の話にさせて頂きました。

なぜこのようなゴリ巻きファイトが

主流なのかわかりませんが

小型、中型の相手なら有効かもしれませんね。

あとは混雑している釣り場の場合は

そういった事も必要でしょう。

ただ・・まぁ釣り味って言葉あるように

ドラグ少しでて竿ぐぐぐーってなって

巻いたり止まったりのやりとり。

私は好きなんですが・・・

皆さんはどうですか?

良ければお話聞かせてくださいね

コメントもお待ちしていますね。

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