ルアーフィッシングをするという事
ルアーフィッシングの本質
ここ最近体調がイマイチで記事の更新が
滞ってしまいました。。。
さて先週末は3連休でしたが
皆さんはどうお過ごしだったでしょうか?
私は、
渡船利用にて友人と青物を狙う予定でしたが、
爆風で渡船が出なかったので
風裏になる地磯でルアーを投げました。
が、
ノーバイト
その後、
軽くヒラスズキ狙いにも行きましたがダメでした。
最近、
連週で青物が釣れているポイントがあるのですから、
風波があろうとも通常はその近辺に行くはず。
ですが、
友人も私もそうはしませんでした。
風裏になると思った磯は、
お互い別に考えて行き着いたにも関わらず
同じポイントでした。
お互い、
こういう状況の場合
このポイントはどうなってるかが
興味深かったのです。
結果ベイトは狙い通り集まっていましたが
サカナがついていませんでした。
ROD:TAILWALK MANBIKA ver.2 110XH
REEL:BIO MASTER SW 6000XG
お互いノーバイト、
ボウズ覚悟での確認釣行。
結果は伴いませんでしたが
ポイントやパターンを増やすって事は
こういう事だと思います。
ルアーフィッシングというのは
こういう釣りだと思います。
自分のポイントを広められた
今日はそんな話をさせてください。
実は同じ会社に勤めている知り合いが
ソルトルアーを数年前からしており、
タチウオをメインにやっていたのですが
最近、青物に目覚めたようで
ポイントを教えて欲しいと言われたのです。
自分としては、折角の縁もあるコトだし
彼の装備で行ける、穴場の地磯を教え、
一度一緒に釣りに行きました。
しかし、数週間後には同じ会社の人が
変わり代わり釣行するようなポイントに
なってしまいました。
そう。
広めてしまったわけです。
別に大した内容ではないのですが
好きな事には全力な私は
どうしても納得できず
ポイントを開拓するという事は
どういう事かを教えるために、
実際自分が行った事がないポイントの
開拓釣行に連れていく事にしました。
ポイントを開拓するという事
選んだ場所は干潮時にしか渡れないポイント
つまり暗い時にウェーダーにて海に浸かり
初めての場所に行ってみるという内容です。
釣れるかどうかなんてわかりません。
むしろ釣れない確率が高いでしょう。
彼はウェーダーを最近買ったばかり。
河川のシーバスを狙う方は慣れているでしょうが
初めての暗い中でのウェーディングには
抵抗があるものです。
彼は、明らかにドキドキしながら進んでます。
彼のヘッドライトは安物です。
明らかに暗い。
しかし敢えて私は無視。
「1人ではちょっと来れないかも。。。」
そんな言葉を何回か聞き、
バタバタしながらもなんとか到着。
もちろん開拓メイン。
結果が伴う事なぞ珍しい事です。
結果は残念なものでした。
ROD:TAILWALK HI-TIDE S110MH
REEL:BIOMASTER 5000XG
ルアーマンが大事にしている事
帰りに彼に言いました。
自分が好きなように釣りする為に、
穴場な自分だけのポイントを開拓するのは、
今回のような手間と時間がかかっているんだ。
そもそも、ルアーはどこでもできるのが良い所。
自分でポイントとパターンを探すのが
ルアーフィッシングなのだから
君が行っているのは本質ではない。
今日、釣りをしてみてどういうアイテムに
お金をかけるべきかわかってもらえたと思う。
竿でもリールでもない。
明るいヘッドライトとキャップライト。
滑る事のないフットウェア
十分な浮力があり、
道具をスムーズに出し入れできる、
使いやすくて安全なライフジャケット。
釣る為のアイテムではなく、
むしろ身につけるアイテムにこそ、
お金をかけるべきなんだ。
と。
彼は、素直に聞いてくれていました。
最後に
これだけ道具を揃えて、
ドキドキしながら開拓して、通って、
結果が伴った場所を マイポイント と言えるまで、
いかに大変な事かわかってもらえたと思う。
だからこそ、
ルアーマンはポイントを人に聞かない。
例え聞いても行かない。
そこで釣れても 自分の魚とは言えないから。
先輩方に教えて頂いたポイントがあれば
そこは絶対に広めない。
これは最低限のマナー。
と言いました。
この記事を読んでくれている方は
どのような意見を持たれているか
わかりませんが
共感して頂ける方もいると思います。
この記事の最初に載せてある地図画像は
私のスマホアプリにまとめてあるポイントです。
マーカーの数だけ手間をかけて開拓してきました。
この3連休、
サカナには出会えませんでしたが
新しいポイントには出会えました。
少し説教臭い釣行になりましたが
これもルアーフィッシング。
彼が本当のルアーフィッシングの魅力を
理解できる日が来る事を祈ります。
今月で39歳になりました・・・。
どんどん年食うなぁ・・・。
ディスカッション
コメント一覧
Nobさんのマップを見るだけで探究心のある方だと察する事が容易にできます。
そして、そのために膨大な時間を費やしていることも。
釣れる場所が見つかったら、ずっとその場所だけで釣りをするというのも面白くないですよね!
ならば、あそこはどうだ?こっちは?と考えて答えを出すのが楽しいのだと思います。
私もこれから沢山のマイポイントを作って行ければと思います。
あ、忘れていました!
誕生日おめでとうございます!
私の2個先輩ですね!
30代最後の1年、良い釣りができますように!
ノブさんの記事読ませていただきましたが ワタクシも同意です
釣りのエリア、技術違えどルアーフィッシングはそういうものだと思いますし、苦労してポイント開拓をしている人だからこそ書ける記事なんだと感じました。
もちろん考え方も人それぞれあってそれは違うと思う人もいて当然ながらあえて記事にされた勇気に感服してます
ノブさんにとってご家族にとって素敵な39歳の1年になること祈ってます 誕生日おめでとうございます!!
にゃがさん、コメントありがとうございます!
にゃがさんの落ち鮎ポイント探索や
冬シーバスポイントの開拓に対しての意欲など
すごく共感できます。
本当に知りたい事はネットには転がっていません。
フィールドに出向いてサカナに聞く他ないのです。
私たちも全てとはいいませんが、
少し理解できると素敵ですね!
あwあと、
にゃがさん誕生日コメントありがとうございました!
もうおめでたい年齢ではないんですけどねー(笑)
くりごろうさんコメントありがとうございます!
くりごろうさんのようにニュートラルに記事を受け入れてくれる方がいてすごく幸せです。
色々な見解はあると思うんです。
しかしながら私自体、人で湧いているフィールドを
写真に収めてアップしていません。
つまり混雑していないポイントで、竿を振る事は
和歌山では可能なわけです。
また、記事に書いていますが
ルアーはどこでもできるんです
石鯛やフカセはどこでもできる釣りではありません。
ルアーマンはそこを理解して欲しいとも思います。
順番が自分のが先でも
そこでしか釣りしづらい方いたら
変わったらいいじゃないですか。
ルアーマンは、餌釣りの方からすると
良いイメージは持たれていません。
ですがその解決は、すごくシンプルな物だと思います。
挨拶
分かち合う精神
感謝する気持ち
これだと思います。
再度言わせてもらいます。
ルアーマンはどこでもルアーを投げられます。
その場所の数だけ可能性があります。
予想すらできないポイントとパターンもあります。
だからルアーマンがポイント争いで
揉める事がありますが
その言い合いに時間をかける
メリットがそこにあるんのか??
ないはずなんです。
そういう事を本当は伝えたかったんですが。。
誕生日コメントありがとうございました!
ついに40代が追い込んできました(笑)
ポイント開拓に対する「考え」や「想い」に同感です。
ショアゲームの場合、それが醍醐味だし、神髄だと思います!
キレイ事を言うつもりはありませんが、釣果は後から付いてくるものかと思うので、そこまでのプロセスが重要ですよね!
まさに仰る通りだと思います。
小場所なら先行者がいれば普通エントリーしないと思うのに、遠慮なく入ってくる人も多いですよね^^;
ポイント開拓については、多大な手間と時間とお金を費やして見い出してきたものだという認識を持ってもらいたいですね。
安全装備にしても惜しんではいけない部分はしっかりと認識しなければいけないですし、私もNobさんと全く同じ考えです^^
高いロッドやリールにお金を掛けるなら、その分釣りに行く為にお金を掛けたいです(笑)
モモさん、コメントありがとうございます!
まさにそうです。それなんですよね。
釣果は後からついてくるんですよ。
釣れた情報ばかり追って、
釣れてる場所に通って。。
それも必要なんですが、そればかりだと
必ず行き詰まります。
釣れない釣行を数カ月続いた時が昔あったんですが
とある、有名なアングラーの方に
絶対に無駄にならん。次のサカナに活きてくるよ。
と言われたのを思い出します。。
TAKUさん、コメントありがとうございます!
TAKUさんは磯ヒラ師なので、
言葉に重みを感じます。。。。
また改めて記事に書いてもいいかなと思いますが
磯ヒラしてみたいって方多くて、
私自身あまりしないのに聞かれる事が多いです。
サラシと波と風が荒れ狂うイメージが先行してる
んでしょうか?
ポイント開拓と言って行くのはいいんですが、
荒れてるタイミングで行くんですよね。
通常、開拓は凪の状態で釣りを捨ててチェックするものなので、言われているようにすごい時間と労力が必要ですよね。
そういう努力をされている方は、ある程度ポイントを持っているので、混雑している小場所に無理やり入る事はしませんね。。
あと磯で釣りするにあたって、絶対に軽視できないのがシューズとライジャケ。
コケてロッド折ったり
一度完全に海に浮けば
わかるはずなんですけどね。。
なんか(笑)
すごく記事から脱線するようなコメント返しで
すいません(笑)
こういう話題を出すとキリがなくて(汗)
ロッドやリールは、磯で釣りする限り、
いつどうなるかわからないので、、
そこまでこだわる物ではないと思います。。
ヒラタックルで、なんでもこなすスタイルが
1番無駄がない気もしますね(笑)
服装大事ですよね…
磯靴・ライフジャケット大切ですよね!
自分は釣りを始める人には高級タックル買う前にゴアテックスの購入を進めます(笑)
あれがあるのとないのとでは釣りの快適感が雲泥の差なので^^
ママボーイさん、コメントありがとうございます!
ゴアいいですよね!
長時間釣りする方にはマストかもしれません。
自分の場合は、
海に入ったりするし時間も短期決戦が多いので
3レイヤーならなんでもいっか♪みたいになってますが
沖磯で1日とかなると必要性感じます。
同じくウェーダーも、
たまにしか河川いかないよーとか
寒い時期に磯で使うー位ならナイロンでいいですが、
俺は河川でデカイシーバス釣るまで通うぜ!とか
夏も上流で浸かるぜ!とか
ガチなシーバスマンの場合は絶対に
ゴアテックスのウェーダー必須です。
ウェーダーは、最近蒸れが気になるんで
検討中なんですよね。。
蒸れると逆に、風邪引く原因なんでホント価値ありますよねー。
あとシマノのドライシールドもゴアなみにいいみたいですね!
あ、広告だと思って気づかなかったのですがお誕生日おめでとうございます^^
ママボーイさん、コメントありがとうございます!
ドライシールドは確かに評判いいですねー。
ただゴアテックスの方は、専用の洗剤やメンテナンス材売られているので、
そういう意味では扱いやすいかもですね。
あwおっさんに誕生日コメント
わざわざありがとうございます!